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【初心者必見!】つかまるドライバーの打ち方は?基本スイングのコツ

スタートホールの第一打。少し緊張しつつも、期待感を持ってドライバーでショット!

気持ちよく振ったつもりが、ボールは斜面のはるか遠く森の中へ。

こんな経験はありませんか?


こんな失敗をしてしまうと一気にスコアも気持ちも落ち込んでしまいます。

ゴルフはいかにしてミスを減らせるかというゲーム。

PAR72のコースであればミスをゼロにすれば理論上は

72のスコアでラウンドできることになります。


スコアをまとめるにはまず何よりもOBをなくすことが最重要

第一打目のドライバーをそつなくフェアウェイウエーに置いておけるだけで

かなりのスコアアップが見込めます。

そのためにはティーのどこに立ってどこを狙うかがポイント

目次

絶対に左へ(右へ)行かない球を打つ

① 左OBのホール 絶対に左へ行かない球を打つ

  1. ティーグラウンド左に立つ
  2. フェアウェイ左サイドをまっすぐ狙う
  3. ティーアップは低め
  4. グリップを短く握る
  5. ボール位置はボール半個右
  6. ボールに近く立つ

具体的には右手首を返さずに、右手首の角度を保ったままスイングします。

フェアウェイ左サイドへまっすぐ打ち出し、途中からフェアウェイ中央へフェード(左から右へゆるやかに曲がる)させるイメージです。


ティーアップを低めにすることで、左へ行く確率を下げることができます。

ただし、朝一のティーショットはティーアップを低くしすぎると頭をたたいてチョロすることがあるので、低くしすぎるのは避けましょう。


クラブを短く持つことや、ボールを右に置くことも左を避けるには有効な方法です。

アドレスでボールにほんの少し近く立つことも、フェースのヒール側に当たる確率を高くし、右方向へ打ち出す確率を上げることができます。

上記の調整はもちろんやりすぎると大けがにつながります。練習場で少しずつ試しながら、ラウンドで使える状態に仕上げていきます。



② 右OBのホール 絶対に右へ行かない球を打つ

  1. ティーグラウンド右に立つ
  2. フェアウェイ右サイドをまっすぐ狙う
  3. ティーアップは高め
  4. グリップを長めに握る
  5. ボール位置はボール半個左
  6. ボールに遠く立つ

具体的には右手首を積極的に返していくようにスイングします。

フェアウェイ右サイドへまっすぐ打ち出し、途中からフェアウェイ中央へドロー(右から左へゆるやかに曲がる)させるイメージです。

この時体の回転が止まらないように注意してください。

体の回転が止まってしまうと手だけが返ってしまい、予想以上に左へ曲がってしまう原因になります。

左腰を左へターンし続けるのがポイントです。

この方法ならボールがOBゾーンまで曲がってしまう心配がないので、第一打での手痛いスコアダウンがなくなります。

ティーアップを高めにすることで、ボールのつかまりが良くなり、左へ飛ぶ可能性が高まります。

朝一の緊張するショットはティーを高くすることでチョロや大スライスなどを避けることができます。

グリップを長めに握ることや、ボールを少し左へ置くことも、左方向へ打ち出す確率を高めることができます。

ボールに遠く立つことで、ヘッドのトゥ側に当たる確率が高くなり、左へ打ち出す確率をより高めることが可能になります。

スイングプレーンを意識する

クラブはドライバーが最も長く、ウッド、ロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアンとだんだん短くなっていきます。スイングプレーンもそれに伴いより縦ぶりに近くなっていきます。

一番長さのあるドラーバーは最もスイングプレーンがフラットになります。

ハーフウェイバック以降トップまでは、他のクラブよりもフラットなイメージでトップまでもっていくことで、より安定した球を打つことができます。

そしてもう一つ大事なことはスイングリズムです。当然ドライバーは最も長いクラブですので、体から感じ取れるスイングの速さはショートアイアンよりもゆっくりと振るイメージでちょうどよくなります。

勝みなみプロも飛距離を出すコツを聞かれたときに「ゆっくり振ること」と答えています。

これはゆっくりとしたリズムで振ることで無駄な動きが無くなり、結果的に遠心力を生かす無駄のないスイングにつながり、ヘッドスピードを上げることができるといういい例です。

やたらと手元(グリップ)を早く振る意識では、ショートアイアンまでは手打ちで対応できても、長いクラブになってくると対応することが難しくなります。ぜひ80%の力感でゆったりと振ってみてください。

トラックマンなどの弾道計測器で飛距離を確認すると思いのほか飛んでいてびっくりすると思います。

ドライバーの安定したスイング軌道を覚える練習法

ここからはドライバーでインパクトまでの安定したスインブプレーンを覚えるために有効な方法を2つご紹介します。

  1. ドライバーインパクトスロー打ち                                        ドライバーを80%のトップまでスローでもっていき、切り返し~インパクトもスローでもっていき、インパクトまで行ったらまたトップまで戻します。これを10回繰り返してから1球ボールを打ちます。

    正しい軌道を体で体感・イメージしてからボールを打つことで、安定したスイングプレーンを体に覚えこませることができるようになります。

  2. 直ドラ
    マットの上のボールを直に打つこの練習は、ドライバーの安定性を増すのに有効な方法です。青木瀬令奈選手も多用しているこの練習法は、上下動のブレをなくして安定感のある球を打つのに最適な方法です。

    あおり打ちをするとすぐに頭をたたいてしまい、トップスピンがかかってチョロになってしまうため、コツは横から見たクラブ軌道がUの字ではなく、Jの字の軌道を描くよう、フォローで低く長くヘッドを出すことです。

    繰り返すうちに少しずつ球をとらえるコツを体が覚え始めます。ボールが上がるようになってくれば、ティーアップしたボールを打つ時には限りなく優しく感じられるようになっていると思います。
  3. FWティーアップ打ち
    高めのティーアップをした状態でFW(3Wや5W)を打ちます。レベルブロー~適正なアッパーブローで打たないと、安定した球が打てないため、ドライバーを安定させるために役立つ練習法です。

    同じ高さ、弾道で球が飛ぶようになれば、実践ラウンドでは安定したドライバーが打てるようになっていると思います。


ドライバーで気持よくスタートする方法
・左OBの場合、ティーグラウンドの左に立ち、左をまっすぐ狙う。

・  〃   、絶対に左へ行かないように、右手首の角度を保ったままスイングする。

・このとき、体の回転が止まらないように、左腰を左へターンさせる。

・右OBの場合、ティーグラウンドの右に立ち、右をまっすぐ狙う。

・  〃   、絶対に右へ行かないように、右手首を積極的に返していく。

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